
「社内でWebデザインができる人材が居ない!」
「Webデザイナーはどうやって探したらいいの?」
本記事では、そんなお悩みを解決する募集方法とメリット、デメリットを合わせて紹介します。
自社で雇用をするのではなく、外部パートナーを選択肢に入れませんか?外部パートナーとはプロジェクト単位で作業に加わってもらう人のこと。専門知識を持った人材や作業量が多い場合など必要時に依頼可能で、自社に来訪して作業をしてもらえる場合も。
詳しく説明します。
Webデザイナーを外部パートナーにするメリット
自社にノウハウを持ち合わせていない分野での作業は、頼りになる外部パートナーに依頼をする手があります。Webデザイナーを外部パートナーとして招いた場合のメリットを4つまとめました。
自社の人材ではないからこそ得られるメリット、専門性の高い分野だからこそ得られるメリットがあります。
短期間でクオリティが高いwebサイトを制作できる
Webデザインは、誰でもすぐに習得できる技術ではなく、専門知識が必要な分野。自社にノウハウを持った人材がいない場合、イチから習得するまで時間を要します。なのでスケジュールの目途が立たないことも…。
しかしWebデザインに慣れたWebデザイナーなら、制作スケジュールを立てることができるので短期間でクオリティの高いWebサイトを制作可能です。
集客を左右するSEO対策も相談
WebデザイナーはWebデザイン以外にもSEOの知識を持ち合わせています。SEOは集客に関わる部分で、Webサイトを作るうえで必要不可欠な分野。
実績を重ねたWebデザイナーに外部パートナーとなってもらうことでSEO対策の相談もできるようになり、Web周りに関して安心感が得られます。
社内の業務過多を回避できる
Webデザイナーに限らず、外部パートナーを招いた場合、自社の業務過多を回避できます。特に新規プロジェクトなら、業務過多によってトラブルも起こしやすいですよね。
Webデザインという専門知識が必要な分野では、慣れた人材に作業してもらうことでトラブルを未然に防ぎ、短期間でクオリティの高いWebサイトを制作できて効率的。
細かい要望にも対応
Webサイト上の気になる細かい部分も、自社に来訪してくれる外部パートナーなら直接伝えることができます。細かい要望にどこまで対応してもらえるか、見積り段階で確認しておくと、よりスムーズに作業が進むでしょう。
直接自社に来訪して作業可能な外部パートナーだからこそ得られるメリットです。
Webデザイナーを外部パートナーにするデメリット
Webデザイナーに外部パートナーとなってもらった場合、デメリットももちろんあります。デメリットもしっかり理解した上で依頼をしましょう。
Webデザイナーに外部パートナーとなってもらった場合のデメリットを3つ紹介します。
社内の人材が育たない
Webデザイナーを外部パートナーとして招いた場合、Webデザインに関する部分を任せることができます。しかしそれでは社内の人材は育ちません。社内のノウハウを増やすことができず、外部パートナーに依頼しなければWeb制作ができない状態になります。
この問題の解決策は、伸ばしたい人材を一緒にチームへくわえることでノウハウを得ることもできるでしょう。
費用がかかる
外部パートナーを依頼する場合は費用がかかります。トラブルが起こった場合には、改善するために追加で費用がかかる場合も。自社の予算を確認し、見積りをとって対応範囲をしっかり確認するなど、金銭トラブルを防止する対策が必要です。
自社でゼロからWebデザイナーを育てる場合と、どちらが高くつくかは継続的な案件があるかどうかで変わってきます。
情報漏洩が起こる可能性もある
自社に来訪して作業してもらう機会が多い外部パートナーを招く場合、情報漏洩が起こる可能性があることも理解しておきましょう。外部パートナーに限らず、社外の人に業務を依頼する場合は注意が必要です。
とくに自社に来訪して作業してもらうことが多い外部パートナーは、セキュリティ面でも信頼できる人を選ぶ必要があります。
Webデザインの外部パートナー募集方法
Webデザイナーの外部パートナーを探す方法を3つ紹介します。募集するサイトによって特徴が異なるため、かならず比較して相見積もりを取りましょう。
求人サイトで募集する
近年、Web関係の求人増加に伴い、IT・Web業界の求人を多く掲載しているサイトも増えました。下記に挙げた3つのサイトは、Web関係のクリエイターやデザイナーの求人を多く掲載しています。
・マイナビクリエイター(https://mynavi-creator.jp/ )
・Green(https://www2.green-japan.com/ )
希望する条件を掲載して募集できる求人サイトは手軽に利用できて便利ですよね。
しかし、求人サイトを利用する人は転職を目的としている、フルタイム勤務希望の人が多い印象です。外部パートナーのようにプロジェクト単位での人材を募集する場合、応募者が集まらない可能性も。
また求人サイトに掲載する場合、人員が集まらなくても掲載のみで費用が発生するサイトもあります。
クラウドソーシングサイトで募集する
外部パートナーとしてプロジェクト単位での求人を募集するなら、クラウドソーシングサイトを利用するのも一つの手。大手クラウドソーシングサイトには『ランサーズ』と『クラウドワークス』が挙げられます。
・ランサーズ(https://www.lancers.jp/ )
ランサーズは満足度、リピート率、運用実績がNo,1で日本最大級のクラウドソーシングサイト。充実したサポート体制が魅力です。
・クラウドワークス(https://crowdworks.jp/ )
クラウドワークスは登録者数が300万人を超え、利用者数トップクラスのクラウドソーシングサイト。掲載されている仕事の種類も200種類以上。職種の数が豊富で、登録者数が多い分、自社に合う人材を見つけられるかもしれません。
ランサーズとクラウドワークスは似ているクラウドソーシングサイトなので、両社に登録しての利用がおすすめです。両社で募集することで、複数人から応募が寄せられでしょう。また、条件に合うWebデザイナーを検索し、直接依頼することもできます。
なお、クラウドソーシングサイトは個人のフリーランスが多く、スキルや実績が不明確な点がデメリット。登録者の匿名性が高いため、プロフィールの確認と実績・スキルの確認をしてから安心安全なWebデザイナーを選びましょう。
ランサーユニットで募集する
ランサーユニットは、企業が求めるスキルを持った人材とフリーランスをマッチングするサービスです。企業へのヒアリングをもとに、専任スタッフが適したフリーランスを提案します。
また必要なスキルを持った複数のWebデザイナーでチームを組むことも可能。WebデザインはHTML、CSS、コーディングなど必要なスキルが多い分野です。これらをすべてこなせるフリーランスはなかなかおらず、チームを編成して制作したほうが短期間で制作できるでしょう。
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