top of page
lancerunit sessions_2x.png

フリーランスが知っておきたい「準委任契約」のメリット・デメリット

lancer unit staff
フリーランスが知っておきたい「準委任契約」のメリット・デメリット


フリーランスが知っておきたい「準委任契約」のメリット・デメリット✨フリーランスとクライアントとの契約は業務委託契約と呼ばれ、この契約は法律上では請負契約と準委任契約のどちらかに分けられます。契約を結ぶ際、業務委託や準委任など契約の違いに悩む人もいるのではないでしょうか。準委任契約がわからないという方の声をよく聞きますので、今回は準委任契約というものがどういうものなのか、請負契約と比較しながらメリット・デメリットをお伝えします。



◎準委任契約とは?

準委任契約の特徴は「仕事の完成ではなく、受託業務そのものを行うこと」にあります。 この契約では、欠陥や不具合があった場合に負う瑕疵担保責任は発生しません。一方、請負契約とは、当事者の一方が業務の結果により生じる成果物を完成させることを約束し、相手がその成果物に対して報酬を支払うことを約束する契約のことをいいます。そのため、請負契約では、「仕事を完成させる義務」が発生します。 この契約は仕事の目的物に対して不具合や欠陥があった場合、瑕疵担保責任を負うことになるため注意が必要です。 つまり、請負契約は準委任契約とは異なり、仕事を完成させる義務があり、完成させた仕事に対して報酬が支払われます。 また、瑕疵があった際には瑕疵担保責任を負うことになります

◎準委任契約のメリット・デメリット


準委任契約では請負契約よりも負うべき責任が軽いため、受託者にかかる心理的負担が少ないというメリットがあります。 そのため「準委任契約>請負契約」のイメージになりがちですが、売上視点では、案件毎の請負契約の方が高いといったケースがありますので、 このあたりのバランスは正直難しいところです。



ランサーユニットを導入いただく企業様は、案件ごとの請負契約が8割を占めていますが、ルーチン化している運用・更新作業等については、「準委任契約」で必要な時のみ専門的な業務を任せたいと契約前に悩まれている担当者様は多くいらっしゃいます。

基本的には、クライアントから提示される業務委託契約に沿って締結をすることになりますので、こちらが契約形態を決めることは難しいですが、業務内容によっては、メリット・デメリットを理解した上でフリーランス側から提案することも良いかと思います。請負契約や準委任契約について改めて見直すことで、自分の働き方に合っている契約かどうかを考えるきっかけにしてみてください。

閲覧数:0回0件のコメント

Comments


bottom of page